【カフェ開業】オープンすぐの集客どうする? SNS、広告媒体のデメリット

カフェ開業

新しくお店を開業するとなったら広告を入れたりフリーペーパーに掲載を依頼したり、宣伝活動をした方がいいかな?と考える方もいると思います。最近はSNSでの周知を狙い、フォロワーの多い人に宣伝をしてもらったりする方法もあったり。

いざお店を開業しても誰にも知られていなければお客さんは来ないので宣伝活動も必要かもしれません。
しかし実際にはいいことばかりではありません。
場合によっては大変な事態を招きかねないので注意が必要なのです。

SNSだけでなく広告媒体、雑誌やテレビ、チラシ、フリーペーパーなどにお店が掲載されると実際にお店とお客さんにどのようなことが起こるでしょうか。

今回は宣伝広告を出すなら必ず知っておきたい起こりうる問題点、デメリットの側面をご説明します。

宣伝をすると

客:その媒体を見たたくさんの人がそのタイミングで同時にお店の存在を知り、行く
店:お客さんが殺到する
→行列が出来る
・近所迷惑/近隣への迷惑駐車
・完売して行き渡らない、応対しきれない
客:→買えない、遅い、不手際など不満が起こる
客:待ち時間が長い
→買えたとしてもこんなに苦労して買うほどのものか?と自問が起きる(←店には直接関係のない不満)(初めから並んでいなかったら生まれない不満)
店:いつもの常連さん(真の顧客)が来られなくなる(最も悲しい)

ざっくりとですがこういう事態はしょっちゅう起こっています。

Googleの口コミ見てもらうとよくわかるのですが、こういう怒りや不満を書いて評価1を付けている人を本当によく目にします。

起きうる事態に備え、対策/準備を入念に整えておかないと、売り上げ増加のメリット以上に大きなトラブルを抱えてしまうことにもなりかねないのです。

悲しいことですが事実として、こういった問題を原因に閉店してしまうお店はたくさんあります。

雑誌掲載により潰れてしまった老舗

某有名グルメ雑誌のライターの方が自身のキャリアの中で犯した大きな後悔について話してしました。そのライターの方には長く通うお気に入りの老舗があり、ぜひ自分の雑誌で紹介させてもらえないか?とオファーし続けていたのですがずっと断られ続けたそうです。
ある時熱意に折れたのか引き受けてくれたそうです。
その他の媒体の取材も今まで一度も受けてこなかったので完全に初のことでした。
そうしてお店が雑誌に掲載されました。するとやはりお客さんが殺到しました。
たくさんの人に知られ、たくさんの人が訪れました。

ですがお店の方はハッピーにならなかったのです。

ブームは去り落ち着いた時、長年通ってくれていた常連さんはすっかり居場所を失い、離れてしまっていました。
それからもう元のお店の状態には戻りませんでした。
老舗の長く積み上げてきた雰囲気は一度の雑誌掲載により失われ、お店は結局閉店してしまいました。

ライターは自分のせいでとひどく後悔したといいます。

宣伝することも大切ですがそれよりも大切なことがあると知っていたからこのお店は掲載を断り続けていたのだと思います。

まとめ

広く知られることで得るものもありますが、失うものもあることを知っておかないと取り返しのつかないことにもなりかねません。

お店を開業する方はSNSのフォロワーも増やしたい、たくさんの人に手っ取り早く知られたい、そうしないと売り上げが…と思われるかもしれませんが一度今回ご紹介したデメリットの側面についても考えてみてください。そして焦らなくても、地道にいいものを提供していれば必ず見つけてくれる人がいるとご自身の力を信じてほしいです。それが結局のところ真のお客さんだけにアプローチする真っすぐな近道だと私は思います。

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